「ねぇ、知ってる? 世の中には〝あたり〟じゃないアイスの棒があるらしいよ」
青いアイスをかじる。少しずつ棒が姿を現す。頭文字の〝あ〟がこんにちはした。
「何が書かれてるの?」
次の文字は〝あ〟じゃなくて〝が〟だった。
「さぁ、だって」
全部食べ終えて出てきたのは〝あがり〟
「それ見た人で生きてる人、いないもん」
脇に小さく『天国へ』と刻まれていた。
青いアイスをかじる。少しずつ棒が姿を現す。頭文字の〝あ〟がこんにちはした。
「何が書かれてるの?」
次の文字は〝あ〟じゃなくて〝が〟だった。
「さぁ、だって」
全部食べ終えて出てきたのは〝あがり〟
「それ見た人で生きてる人、いないもん」
脇に小さく『天国へ』と刻まれていた。



