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同日。15:00。
「紫苑。いい仕事取ってきたよ」
カタログのモデル撮影から事務所に帰ってきて開口一番に、マネージャーが得意げに駆け寄ってきた。
【アオハルvacation】
――少し前にバズっていた恋愛リアリティショーか。
「紫苑の爽やかで王子様っぽいキャラに合うストーリーになってたから。これは人気でるよ〜」
いつからそんなキャラになったんだっけ、俺。
心の中でため息を吐きながら、受け取った企画書をパラパラと捲る。
なんだ、リアリティショーっていう割に台本ありきか。
くだらない。
(しかも、相手役一筋の純愛?
それを1ヶ月続けろってどんな拷問?)



