出戻り小説書きが日々思うこと 2

私の友人(親しくない人も含む)の中には絵の道でプロになった人が二人います。
知り合った時すでにプロだった人は別にして。

1人は、同人漫画作家として自営業化し、出版社の依頼を受けることもありました。
1人は、今は消息を知りませんが海外で映画のCGを作る会社に就職したそうです。

2人とも高校で知り合ったのですが、正直言って、私は彼女たちの絵が上手いと思ったことがありませんでした。
下手クソだし、センスも最悪だなぁと思っていました。
今も根本的にはそういう気持ちですし、実際2人はもともとあまり上手な人たちじゃないと思います。
でも、2人は私と違ってプロになりました。

同人はプロじゃないと思う人もいるでしょうが、そのお金で生活している人間は自営業者といえますので、私はプロと呼んでいます。
私と彼女たちの大きな違いは、諦めず、目的を定めてそこに辿り着くまで意思を曲げなかったということだと思います。

CG会社に就職した方は、学生時代の途中からエンジンをかけて海外に飛んで行きました。
学校の先生が後押ししてくれたとききます。
それは、やっぱり彼女が本気だったからです。

同人作家になった方は、売れるコンテンツ、売れる絵柄、人気の色を徹底的にリサーチし、自分に向いている隙間を見つけて必死に努力していました。
やっぱり、彼女も本気でした。

そして成果がで始めると、応援する人が出て来ます。
その光にあやかりたいと思う協力者が現れます。

途中でダラけてやめてしまう人に協力してもがっかりするだけですので、最後まで負けずに頑張る人を応援したいと思うのは当然のことだと思います。


今私は職業的に小説を目指しているわけではありません。
でも、若い頃にはなんだかんだとサボって来た【本気で書く】ということに取り組んでいます。

自己達成に本気で取り組んでいます。
みてもらえるように少しだけ工夫をして、みてもらえた時にガッカリされないように最大限努力しています。

読み専の方の中には「自分も書いてみたい」という気持ちを持っている人がいると思います。

素人の書く作品のほとんどは、質が低いです。
まず低いのが当たり前なんです。
だから「面白いものなんて書けないに違いない」から書かない方がいいなど思う必要はありませんし、書いたものが面白くないことを悩む必要もありません。

数学の知識が生活の中で役に立つのは、小学校の算数までですよね。
数学を学ぶのは生活に役立てるためではなく、理論的で冷静な思考精神を身につけるためです。

それと一緒で、小説を一作を書き上げるという作業の中には、必ず学びと成長があります。


もうしばらくは、私も書き続けるつもりです、