これはほんとの話だ。いつからだろう、誰もいないのに声がする。声には人格があり、複数人いた。声たちは自分たちを話者といった。ある日、実家の居間で独りでインターネットをしていた。すると、隣の部屋から人の声がはっきりした。筆者は急いで、隣の部屋へ行った。誰もいなかった。話者は、それを「話者だ」といった。