漫画のような展開は期待しないでください。

「大丈夫ですか?」
電柱に寄りかかって動けない私を助けてくれたのは、優しい笑顔が素敵な青年だった。
「そこの自販機で買った水です!飲めますか?」
名前も年齢も知らない。今日初めて会った人なのに運命を感じた。
「背中に乗ってください」
彼は私を背負って、たわいもない話をしながら、暗い夜の道を歩いた。
「着きましたよ!鍵出せますか?」
気がつくと、家の前。

あれ?そういえば私。
家、教えたっけ?