祖母の家には古い鏡がある。 「夜に見てはいけない」と言われていた。 ある夜、うっかり見てしまった。 そこには私が映っていた。 でも少し遅れて動いている。 気味が悪くなって、翌朝母に話すと笑われた。 「その鏡、もう処分したはずよ」