「午前0時に鏡を覗くと、未来の結婚相手が見えるんだって」手鏡に映ったリビングの棚には、私がずっと片思いしてる湊くんとのウェディングフォトがあった。なのに、大人になった私は青ざめて部屋の中を逃げ惑っていた。「やめて、来ないで!」手鏡が割れる直前、赤く染まった包丁が鏡面をよぎった。
しばらくして、湊くんに呼び出される。「僕と付き合ってくれない?」頬を赤くする湊くんと鏡越しに見た殺人鬼の顔が重なった。
しばらくして、湊くんに呼び出される。「僕と付き合ってくれない?」頬を赤くする湊くんと鏡越しに見た殺人鬼の顔が重なった。

