静…なにして…!?
これは舌の感触だ…!絶対にそう…!
入学式の日、静に手を舐められたことを思い出す。
一気に体温があがって、顔から火が出そうなくらい熱い。
静はそんな私に気づいてるのか気づいていないのか、ちゅ、ちゅと鎖骨から首筋に唇を移動させていく。
くすぐったいし…なにより、恥ずかしい…!
「し、静…まって、」
「なんで?」
なんでもなにもっ…!
「こ、こういうのは好きな人じゃないとっ…」
「ふみさんは、俺のこと好き?」
「~~~~~っ!!」
静の左手が私の右手に絡まる。
首筋から耳に移動した静の唇のせいで、ゾクゾクする。
俺のこと好き?って、なんでそんなこと聞くの?
どうして今、そんなことを聞くの?
胸の奥が大きく揺さぶられて、さっきまで考えていたことが全部どこかへ飛んでいってしまう。



