「うちは、初は、小六だったし、普通に学校の行き帰り一緒するとか、近所の公園出かけるとかだったかな。……いまは中一だから、出かけるのもアリだし。……雨暮くんは、なにをしたいとか、そういう話聞いている? 」
ここでわたしは気づいてしまった。……わたし、雨暮くんのこと、なんにも知らない。
察したらしい。穏やかな口調でひばりちゃんは、
「相手にお任せする方法もあるけど、雨暮くんってたぶん、……民主的なタイプだから、花桜里がなにしたいかとか素直に伝えて、意見のすり合わせとかするといいんじゃないかな? ほらやっぱ、お互い楽しいほうがいいじゃん? 一方的に相手が決めるってより、あれがしたいこれがしたいって案出して、ふたりでしたいことからしていくってほうが楽しめるんじゃないかな? 」
「だねぇ。……初デートがこれからだなんて羨ましいよ。わたし、初デートやり直したい! 」
「あおは初デートやり直しするならなにするの? 」
にやにやと笑うひばりちゃんに対し、あおちゃんは、
「ロールスロイスでお出迎えして貰ってラグジュアリーなホテルに行って花束を貰いたい。勿論ドレスアップして。」
ここでわたしは気づいてしまった。……わたし、雨暮くんのこと、なんにも知らない。
察したらしい。穏やかな口調でひばりちゃんは、
「相手にお任せする方法もあるけど、雨暮くんってたぶん、……民主的なタイプだから、花桜里がなにしたいかとか素直に伝えて、意見のすり合わせとかするといいんじゃないかな? ほらやっぱ、お互い楽しいほうがいいじゃん? 一方的に相手が決めるってより、あれがしたいこれがしたいって案出して、ふたりでしたいことからしていくってほうが楽しめるんじゃないかな? 」
「だねぇ。……初デートがこれからだなんて羨ましいよ。わたし、初デートやり直したい! 」
「あおは初デートやり直しするならなにするの? 」
にやにやと笑うひばりちゃんに対し、あおちゃんは、
「ロールスロイスでお出迎えして貰ってラグジュアリーなホテルに行って花束を貰いたい。勿論ドレスアップして。」



