「私は飯畑佳苗。あなた、松浦早苗ちゃんだよね?」
小首を傾げて質問されてわたしは更に慌ててしまった。
どうしてこの子はわたしの名前を知っているんだろう?
左胸につけているプラスチック製のネームバッヂには苗字しか書かれていないのに。
「私、今日2年C組に転校してきたの」
「あ、そうなんだ」
それならわたしがこの子を知らない理由はわかる。
だけどわからないことはもうひとつ。
どうしてこの子はわたしのことを知っているのかということだった。
よく考えればそっちの方がなんだか怖い。
「不思議そうな顔してるね。お姉ちゃん」
クスクスと笑いながらそう言われてわたしは後ずさりをした。
小首を傾げて質問されてわたしは更に慌ててしまった。
どうしてこの子はわたしの名前を知っているんだろう?
左胸につけているプラスチック製のネームバッヂには苗字しか書かれていないのに。
「私、今日2年C組に転校してきたの」
「あ、そうなんだ」
それならわたしがこの子を知らない理由はわかる。
だけどわからないことはもうひとつ。
どうしてこの子はわたしのことを知っているのかということだった。
よく考えればそっちの方がなんだか怖い。
「不思議そうな顔してるね。お姉ちゃん」
クスクスと笑いながらそう言われてわたしは後ずさりをした。



