「いい歌だね」
後ろから声をかけられて喉もとまで出かかっていた歌詞が一瞬にしてひっこんだ。
驚いて振り向くと、そこにはわたしと同じくらいの身長で、同じ制服を着た女の子が立っている。
栗色の髪の毛は方までで毛先だけ内側にくるんと撒かれている。
全体的に少しくせっ毛みたいだから、セットしているんじゃなくて自然とそうなるんだろう。
わたしは胸まである自分の栗色の髪の毛を見下ろした。
今はふたつのみつあみにしているけれど、わたしもくせっ毛だ。
「誰?」
わたしは咄嗟にそう質問していた。
この姫歌中学校には1年半通っているけれど、見たことのない女の子だ。
後ろから声をかけられて喉もとまで出かかっていた歌詞が一瞬にしてひっこんだ。
驚いて振り向くと、そこにはわたしと同じくらいの身長で、同じ制服を着た女の子が立っている。
栗色の髪の毛は方までで毛先だけ内側にくるんと撒かれている。
全体的に少しくせっ毛みたいだから、セットしているんじゃなくて自然とそうなるんだろう。
わたしは胸まである自分の栗色の髪の毛を見下ろした。
今はふたつのみつあみにしているけれど、わたしもくせっ毛だ。
「誰?」
わたしは咄嗟にそう質問していた。
この姫歌中学校には1年半通っているけれど、見たことのない女の子だ。



