私が越えたくない一線を周りがどんどん越えていくことをとても息苦しく思う。
馴れ合いなんて大嫌いだ。
たぶん、それぞれが個々として確立していたからこそ、私は息がしやすかった。
だからもしかしたら、スピカがいなくでもいずれコラボブームが流行り、それに置いていかれた私は徐々に居場所が失っていたんじゃないかと、つい考えてしまう。よくない傾向だ。
例えそうなったとしても私は変わらない。
私はひとりで音を紡ぎ続ける。
孤独感がないと言ったら嘘になるけれど、それよりも大切なことだから。
月城に問われたことで、ステラがまたはっきりした気がした。彼はきっとそのことを考えすらしないだろう。彼はただ、私とステラを知りたいだけだから。
結局この日、スピカが現れることはなかった。
それにわずかばかりの安堵を覚えたのは本当。もし彼女に会えば怒りでどうなるんじゃないかという不安を捨てきれないからだ。
そんな私に対し、月城は少し残念そうに「そろそろ帰ろうか」と笑いかけてきた。
馴れ合いなんて大嫌いだ。
たぶん、それぞれが個々として確立していたからこそ、私は息がしやすかった。
だからもしかしたら、スピカがいなくでもいずれコラボブームが流行り、それに置いていかれた私は徐々に居場所が失っていたんじゃないかと、つい考えてしまう。よくない傾向だ。
例えそうなったとしても私は変わらない。
私はひとりで音を紡ぎ続ける。
孤独感がないと言ったら嘘になるけれど、それよりも大切なことだから。
月城に問われたことで、ステラがまたはっきりした気がした。彼はきっとそのことを考えすらしないだろう。彼はただ、私とステラを知りたいだけだから。
結局この日、スピカが現れることはなかった。
それにわずかばかりの安堵を覚えたのは本当。もし彼女に会えば怒りでどうなるんじゃないかという不安を捨てきれないからだ。
そんな私に対し、月城は少し残念そうに「そろそろ帰ろうか」と笑いかけてきた。



