星屑の唄【期間限定公開】

 ぐるぐる。ぐるぐる。

 上を見あげると天井が回っているようだった。――ああ。


 降る。

 積もる。

 降る。降る。

 積もる。積もる。

 現実を突きつけるかのように音たちが私に向かって降ってくる。


 スピカに盗作と断定され、ステラのことを初めて知ったと言われた。

 ☆信者に盗作した犯罪者として罵詈雑言を浴びせられた。

 Luneさんにスピカの味方をされた。


 お願い、止まって。今じゃない。今じゃないの。


 私の思いとは裏腹に音はどんどん大きくなる。

 傷つけば傷つくほど、それから逃げるために音として消費しようとしているんだ。

 私は今までこうやって嫌なことから逃げてきた。


 でも、今回は違う。

 音が紡がれると自然とステラへと結びつき、連鎖的に炎上騒ぎのことも思い出してしまうから。

 もう何も考えたくない。現実を見たくないの。見たってどうせ私が、ステラが、有象無象に誹謗中傷されてるだけ。

 だったら少しくらい夢見させてよ。

 スピカなんて存在しなくて、Luneさんと私が仲のいい世界線。曲を投稿すればたくさんの人が喜んでくれて、両親も梨々花も美波も活動を応援してくれて、それで、それで――。