「なに、これ……」
月城と一緒に帰ってから数日後。
今日は授業中にスマートフォンがバイブすることが多くて鬱陶しかったので電源を切って過ごした。
そしてそのことを忘れたまま帰宅して電源を入れると、信じられない量の通知がX、YouTubeともに表示されていたのだ。
不安に駆られながら反射的にXを開くと、たくさんのリプとDMが送られてきていた。
その内容を視認した途端、ひゅっと細い息が喉を通り抜けた。
ステラが、炎上していたのだ。
〈この曲スピカ様のと雰囲気似てない?〉
始まりは、こんなポストだった。
それから私の『汽水域の恋』とスピカの聞いたこともない曲を比較する動画が作られ、ここが似ている、パクリだ、とあっという間に拡散されていった。
〈そんなことして恥ずかしくないんですか??〉
〈スピカ様に謝ってください!〉
〈パクリ乙w〉
〈はい著作権侵害〜〉
ヒステリックに責め立てる声や嘲笑う声。
〈みんな辞めて! スピカ様は繊細だからこの人責めたらが自分のせいだって傷ついちゃう!〉
〈炎上商法に乗っちゃダメー!! ☆信者の民度保とーー!!!!〉
〈こういう人は構えば構うほど喜ぶんだから黙って通報だけにしましょ☆〉
炎上を止めようとするように見せかけて淡々と私を追い詰めようとする声。
月城と一緒に帰ってから数日後。
今日は授業中にスマートフォンがバイブすることが多くて鬱陶しかったので電源を切って過ごした。
そしてそのことを忘れたまま帰宅して電源を入れると、信じられない量の通知がX、YouTubeともに表示されていたのだ。
不安に駆られながら反射的にXを開くと、たくさんのリプとDMが送られてきていた。
その内容を視認した途端、ひゅっと細い息が喉を通り抜けた。
ステラが、炎上していたのだ。
〈この曲スピカ様のと雰囲気似てない?〉
始まりは、こんなポストだった。
それから私の『汽水域の恋』とスピカの聞いたこともない曲を比較する動画が作られ、ここが似ている、パクリだ、とあっという間に拡散されていった。
〈そんなことして恥ずかしくないんですか??〉
〈スピカ様に謝ってください!〉
〈パクリ乙w〉
〈はい著作権侵害〜〉
ヒステリックに責め立てる声や嘲笑う声。
〈みんな辞めて! スピカ様は繊細だからこの人責めたらが自分のせいだって傷ついちゃう!〉
〈炎上商法に乗っちゃダメー!! ☆信者の民度保とーー!!!!〉
〈こういう人は構えば構うほど喜ぶんだから黙って通報だけにしましょ☆〉
炎上を止めようとするように見せかけて淡々と私を追い詰めようとする声。



