「じゃあなんで――信者どもに私を叩かせたの?」
呆れとも侮蔑とも取れる声が落ちる。空気がピりついた。
コメントの内容からしてかなり前から閲覧していたようだ。このタイミングで投稿したのは自身が不利な雰囲気になってきたからか、それともたまたまか。
それは私の知るところではないが、ここはあくまで私のホームグラウンド。配信を切るのもコメントをブロックするのも私の自由だ。
溢れ出しそうになる罵倒を呑みこめ。私に非を作るな。自分を律しろ。
唇を噛み締め、耐える。
そして、拳を握りしめながら続けた。
「私が叩かれていい気味とでも思った? 止めるどころか遠回しに私のことを犯罪者呼ばわりしたり、辛いことがあって活動が……とか言ったりして、怒りの矛先が私に向くようにしてたでしょ?」
まるで悪いことをした子どもに自身の非を認めさせようとするかのように淡々と続ける。
「無意識かもしれないけど、あなたがしたのはそういうこと。現に私は誹謗中傷され、人格まで否定された。そしてそれをあなたは止めようとしなかった」
そう、スピカは止めなかった。清廉潔白な教祖様で売りたいなら相手の方のことは叩かないでくださいとでも言えばいいものを、それもなし。さらに炎上が若干落ち着きつつあった時期に遠回しにステラのせいで活動を控えると言い出した。だかそれも承認欲求に負けたのか数日で元に戻り、挙句の果てには花火の写真なんて投稿する始末。
呆れとも侮蔑とも取れる声が落ちる。空気がピりついた。
コメントの内容からしてかなり前から閲覧していたようだ。このタイミングで投稿したのは自身が不利な雰囲気になってきたからか、それともたまたまか。
それは私の知るところではないが、ここはあくまで私のホームグラウンド。配信を切るのもコメントをブロックするのも私の自由だ。
溢れ出しそうになる罵倒を呑みこめ。私に非を作るな。自分を律しろ。
唇を噛み締め、耐える。
そして、拳を握りしめながら続けた。
「私が叩かれていい気味とでも思った? 止めるどころか遠回しに私のことを犯罪者呼ばわりしたり、辛いことがあって活動が……とか言ったりして、怒りの矛先が私に向くようにしてたでしょ?」
まるで悪いことをした子どもに自身の非を認めさせようとするかのように淡々と続ける。
「無意識かもしれないけど、あなたがしたのはそういうこと。現に私は誹謗中傷され、人格まで否定された。そしてそれをあなたは止めようとしなかった」
そう、スピカは止めなかった。清廉潔白な教祖様で売りたいなら相手の方のことは叩かないでくださいとでも言えばいいものを、それもなし。さらに炎上が若干落ち着きつつあった時期に遠回しにステラのせいで活動を控えると言い出した。だかそれも承認欲求に負けたのか数日で元に戻り、挙句の果てには花火の写真なんて投稿する始末。



