お留守番


「すぐ帰って来るから、ひとりでお留守番できるよね」

小学2年生のある日、お母さんに言われてわたしはひとりでお留守番をしていた。

いつもひとりで遊んでるし、大丈夫。

そう思っていたけど、急に寂しくなって泣き出してしまった。

すると、玄関の廊下から「泣かないで」と声が聞こえた。

その声は、いつも「喋ったらどうしよう」と思いながら見ている家内安全のカッパの顔の飾りから聞こえていた。