シャノンがチョークを魔法で浮かせ、今日調合する薬を書く。「腹痛を止める薬」である。
「調合方法は教科書の最初のページに書いてあります。わからないところがあれば私に聞いてください」
シャノンがそう言い終わると、各自、調合に必要な材料を取りに棚へと向かう。マシューとハリーは慌てて教科書と睨めっこを始めた。
「えっと、この薬に必要なのはーーー」
「チューリップの根っこと珊瑚の欠片、それからドラゴンの鱗だよ!」
ジュディスが教えてくれたため、マシューとハリーは棚へと向かう。材料を手に取り、早速テーブルに置かれた鍋で調合を始めることとなった。
「えっと、チューリップの根っこをまずすり潰して……」
教科書と鍋を交互に見ながらマシューは作業をしていく。ふと顔を上げれば、ジュディスを含む何人かの生徒は教科書を見ずに作業をしていた。
(すごい。頭に入ってるんだ……)
アメジスト・ウルフ寮に入っているのに、情けない。そんな気持ちが込み上げてしまう。目の前がぼやけるのを感じながら、マシューはお湯を注いでいく。その時、「マーキュリーさん!手順が違います!」と横から声がした。
「調合方法は教科書の最初のページに書いてあります。わからないところがあれば私に聞いてください」
シャノンがそう言い終わると、各自、調合に必要な材料を取りに棚へと向かう。マシューとハリーは慌てて教科書と睨めっこを始めた。
「えっと、この薬に必要なのはーーー」
「チューリップの根っこと珊瑚の欠片、それからドラゴンの鱗だよ!」
ジュディスが教えてくれたため、マシューとハリーは棚へと向かう。材料を手に取り、早速テーブルに置かれた鍋で調合を始めることとなった。
「えっと、チューリップの根っこをまずすり潰して……」
教科書と鍋を交互に見ながらマシューは作業をしていく。ふと顔を上げれば、ジュディスを含む何人かの生徒は教科書を見ずに作業をしていた。
(すごい。頭に入ってるんだ……)
アメジスト・ウルフ寮に入っているのに、情けない。そんな気持ちが込み上げてしまう。目の前がぼやけるのを感じながら、マシューはお湯を注いでいく。その時、「マーキュリーさん!手順が違います!」と横から声がした。

