「美術部、そんなに楽しかったのね。美術部に入部するの?」
「うん。そうしようかな〜。演劇部はフレイヤ先輩いるけど、ステージの上で台詞とか緊張して絶対言えないし」
フレイヤと同じ部活でないことに、マシューはほんの少し寂しさを覚えていた。しかし、テオから聞いた話を思い出す。
『美術部は演劇部とも繋がりがある。小道具や衣装を一緒に制作することもあるんだ』
そう言い、テオは制作したという衣装を見せてくれた。その衣装を見たフレイヤが笑う。
『懐かしい!これ去年の騎士姫の衣装ね!』
白を基調とした美しいシルエットの軍服は、見るだけで圧倒された。マシューはフレイヤがこの衣装に袖を通した時のことを想像し、頰を赤く染めた。
(この衣装を着たフレイヤ先輩は、きっと凛々しくて美しいんだろうな……)
夜空を優しく照らす月のように美しく、赤いバラのように気高い。そんなフレイヤを想像すると、マシューの胸に影が落ちた。
「フレイヤ先輩なら、僕を助けてくれるのかな……」
「うん。そうしようかな〜。演劇部はフレイヤ先輩いるけど、ステージの上で台詞とか緊張して絶対言えないし」
フレイヤと同じ部活でないことに、マシューはほんの少し寂しさを覚えていた。しかし、テオから聞いた話を思い出す。
『美術部は演劇部とも繋がりがある。小道具や衣装を一緒に制作することもあるんだ』
そう言い、テオは制作したという衣装を見せてくれた。その衣装を見たフレイヤが笑う。
『懐かしい!これ去年の騎士姫の衣装ね!』
白を基調とした美しいシルエットの軍服は、見るだけで圧倒された。マシューはフレイヤがこの衣装に袖を通した時のことを想像し、頰を赤く染めた。
(この衣装を着たフレイヤ先輩は、きっと凛々しくて美しいんだろうな……)
夜空を優しく照らす月のように美しく、赤いバラのように気高い。そんなフレイヤを想像すると、マシューの胸に影が落ちた。
「フレイヤ先輩なら、僕を助けてくれるのかな……」

