劣等生と光の花束〜ある魔女の秘密〜

シャノンは丁寧に説明している。マシューはわからない言葉があり、恐る恐る手を挙げた。

「マーキュリーくん。どうかされましたか?」

「あの、タブレットってなんですか?デジタルイラストって?」

「は!?タブレット知らねぇの!?デジタルも!?」

ロレンツォが大袈裟なほど大きな反応をする。すぐにティファニーが「うるさいですよ」と注意した。マーガレットが黒い板のようなものをマシューの前に持ってくる。

「これがタブレットって言うの!これすごいんだよ!ここを押すとパパパ〜ってできるし、シュシュシュッもできるし!」

「えっ?えっと?」

マシューは首を傾げる。ミラも困ったような表情をしていた。マーガレットの説明が独特すぎるのだ。しかし、フェリーチェだけは違った。

「メグ、説明すっごく上手だよね!ふわふわでポワポワって感じ!」

「フェリーチェくん、わかる?パッパッパってシュッシュッシュッなの!」

マーガレットとフェリーチェだけで盛り上がっている。ティファニーがため息を吐き、口を開いた。