高いテンションにマシューが圧倒されていると、マーガレットに手を握られ、ブンブンと上下に激しく動かされる。マシューがオロオロしていると、黒いロングヘアーのサファイア・オウル寮の制服を着た女子生徒が姿を見せた。
「一年生ですね。私は美術部部長のティファニー・イモーションです。よろしくお願いします」
「あっ、マシュー・マーキュリーです。よろしくお願いします」
マシューは美術室の中を見回す。絵の具の香りが染み付いた美術室は、マシューの心を落ち着かせてくれた。教室の後ろには美術部部員の描きかけの水彩画や油絵がイーゼルにかけられており、彫刻が並び、マシューの見たことのない黒い板のようなものが棚に置かれている。
(ここで絵を描くんだ)
マシューの口角が緩んだ。その時、二人の男子が姿を見せた。二人ともラビット・トパーズ寮の制服に身を包み、同じ顔である。しかし目つきは一人は優しく、もう一人はどこか鋭い。
「わっ、見学の一年生だ〜。Ciao〜。俺、フェリーチェ・ヴァルガス!三年生でイタリア出身なんだ。こっちは双子の兄ちゃんのロレンツォだよ〜」
「一年生ですね。私は美術部部長のティファニー・イモーションです。よろしくお願いします」
「あっ、マシュー・マーキュリーです。よろしくお願いします」
マシューは美術室の中を見回す。絵の具の香りが染み付いた美術室は、マシューの心を落ち着かせてくれた。教室の後ろには美術部部員の描きかけの水彩画や油絵がイーゼルにかけられており、彫刻が並び、マシューの見たことのない黒い板のようなものが棚に置かれている。
(ここで絵を描くんだ)
マシューの口角が緩んだ。その時、二人の男子が姿を見せた。二人ともラビット・トパーズ寮の制服に身を包み、同じ顔である。しかし目つきは一人は優しく、もう一人はどこか鋭い。
「わっ、見学の一年生だ〜。Ciao〜。俺、フェリーチェ・ヴァルガス!三年生でイタリア出身なんだ。こっちは双子の兄ちゃんのロレンツォだよ〜」

