翌朝、アラームを止め、スマホを見た瞬間、胃がひゅっと縮んだ。
クラスのグループラインの通知が止まらない。
たくさんの写真が回っている。
私が黒月と歩いている写真。
私が黒月と屋上にいる写真。
私が黒月とコンビニ前で笑っている写真。
そして、それに添えられた言葉。
『黒月の女』
『可哀想アピール』
『親いないくせに調子乗ってる』
頭がぐらぐらした。
私は布団の中で、スマホを握りしめたまま動けなかった。
まただ……。
また、失う……。
黒月と関わったせいで、私はまた壊される。
黒月まで巻き込んでしまう。
黒月が悪く言われる。
私の、せいで。
