ひとりが嫌で、今日も笑う。


斑が怒りを抑えきれない声で言う。

斑「お前、それでいいと思ってんのかよ!」

「うん」


私は笑った。

「私は平気だもん〜」

叶「……平気じゃない」

「平気だよ」


航「……ふざけんな」

私は笑った。

「ふざけてないよ?」


航斗の目が鋭く光る。

航「お前が、そうやって笑って終わらせようとするのがムカつく」


「じゃあどうすればいいの?」

私は少しだけ声を荒げた。

「泣けばいいの?怒ればいいの?そんなの、意味ないじゃん」

航「意味ある」

「ないよ!」