記憶を無くしたイケメン弁護士は運命のビーナスを取り戻せるか!

それまでは、兄と妹のようなスタンスからなかなか抜けられず、ユキは一人悶々としながら隣で眠る美しいマリの寝顔を見ていたものだ。

マリはスタイルが抜群に良かった華奢なのに胸は大きくて腰でキュッと締まりお尻も張っていてセクシーだ。

脚も長い。身長の48%が股下らしい。

とてもエロイ体をしていると言ったら怒るけど、マリの裸を見るだけで一回はいける。

マリを初めて抱いたときは興奮しすぎて死んでしまいそうだと思った。

そんなマリは、レストランの客やホテルの従業員からもよく告白されている。

銀座や青山を歩いていると相変わらずモデルにスカウトされている。

モデルは絶対にダメだと言っている。

不特定多数の男にマリを見せたくない。

男除けに立派な婚約指輪を送りたいが、そんなお金はないので、それらしいアクセサリーの指輪を二人で買いに行った。

マリは嬉しそうにその安物の指輪をはめてくれる。

俺の青い瞳のビーナスは可愛くて愛おしい。

大学を卒業するとすぐに司法修習生として司法修習を受け始めた。

それまでに単位は取っていたので卒業には問題なかったが、司法修習生の給費は安いのだ。

まだまだマリにぜいたくはさせてやれない。

マリも働くのは楽しいと言っているので今の目標はもう少し広いセキュリテイの良いマンションに引っ越すことだ。

弁護士は、逆恨みされることもありその家族の安全を守るためにセキュリテイのしっかりした所に引っ越したいと切実に思っている。

司法修習が終わって、一弁護士事務所で弁護士として働き始めたら給料もぐんとよくなるので、広くてセキュリイの良いマンションに引っ越せる。

もう少し二人の勤め先に近いところがいい。

マリの勤めるホテルとユキの勤める弁護士事務所は案外近いのだ。

電車で一駅の所で歩いても20分くらいだ。

家からは、マリの勤めるホテルまでは電車を乗り継いで40分ほどかかる。

マリのシフトの時間によっては朝のラッシュにあう。

40分混雑した電車に乗って痴漢に会うマリを想うと居ても立っても居られない。

そんな時はマリを会社の最寄りの駅まで送っていくようにしている。

マリはそんな事しなくていいから勉強しろというが、心配しながら家にいるくらいなら送っていく方がいいと言っている。

ラッシュに会うシフトは週に1~2度くらいなので問題ないのだ。

それよりも遅番の時は夜遅くなるのが心配なので、必ず駅まで迎えに行く。

だからもっとセキュリテイが良くてマリの仕事場に近い所のマンションに引っ越したいと思っているのだ。