記憶を無くしたイケメン弁護士は運命のビーナスを取り戻せるか!

その後三崎に誘われて食事に行った。

ホテルのフレンチレストランに行ったのだが、”青い瞳のビーナス“だと、少々騒がれてしまった。

写真を一緒にと言われたり、サインをしてほしいと言われたり対応に困っているとレストランの方が、個室を用意してくれた。

三崎は、気が付かなくて申し訳ないと謝ってくれた。

この頃時々こんなことがある、貝原にはサインはいいが写真を撮るのはだめだと言われている。

その方々にもそのように言ってサインだけはさせて頂いた。

青い瞳のビーナス、ユキと崩して書く練習を何度もさせられた。

サインを考えてくれる人がいてそんな事でも商売になるのにはびっくりした。

食事の間はレオンや今度出走するビーナスの話をしてとてもリラックスした時間を過ごせた。

この頃はフレンチやイタリアンのコース料理でも臆することなく食事ができるようになった。

マリは少しは成長したのだと感じて嬉しかった。

食事の後、三崎にマンションまで送ってもらい“来週の土曜日にまた”と言って三崎は帰っていった。

その後マンションに帰ってから貝原に三崎と競馬に行く事を報告した。

貝原には三崎から報告があったようで、なるべくわからないように変装していくように言われた。

サングラスと帽子をかぶっていけばいいと言われたが、競馬の馬主席に行くのにどんな服装がいいかわからない。

貝原に聞いてもわからないというのでネットで調べたところしっかりドレスコードがあった。う~ん困った。

気軽にOKしたもののマリはそれから1週間服に悩むことになった。

でもそこはファッションモデル、サングラスにおしゃれな帽子でサーモンピンクにアクセントに黒が入ったニットの袖なしのワンピースに白のブラウスを合わせた大人可愛い洋服に決めた。