🔹🔹🔹
ユキこと刈谷周之(カリヤノリユキ)はマリの2歳年上の24歳で、弁護士をしている。
2人は同じ養護施設で育った。
シングルマザーのネグレクトでユキは5歳の時に養護施設に保護されたのだ。
母親はいつものようにちょっと旅行に行って来るからと言って、菓子パンを3個ほど置いていったが、それはもう2日で食べてしまった。
それでも5歳の子供にしてはまたいつ帰って来るかもわからないので結構節約して食べていたのだ。
食べるものも底をつき水で飢えを凌ぎながら頑張っていたが、どうしようもなく畳のイ草を齧っていたユキを近所の人が、警察に連絡してくれて家に警官が来て助けてくれた。
ユキは施設に保護されて助かったと思った。
ここではたとえ1食でもきちんと食事がとれることは間違いないと安堵した。
それが3食おやつ付きでお風呂にも入れて服も清潔なものが着せてもらえたのだから、天国のようだと思ったのだった。
そんな事を後にマリに教えたら、“ばかね”と言っていたっけ。
その後母親はどうなったのか今も分からない。興味もないが…
そしてユキが8歳になった時、マリは両親を事故で失い親戚も引き取りを拒んだため6歳の時に同じ養護施設に引き取られた。
そこで二人は初めて会ったのだが、マリはお人形のようにかわいかった。
青い目のフランス人形のようだった。
でもいつも泣いてばかりいるマリを心配したユキがそばにいて優しく慰めたり、泣くマリの涙をそっとぬぐったり世話を焼いた。
”ここに居ればご飯も3回食べられておやつも出るし学校にも行けるんだぞ“とマリに教えてやったが、キョトンとしていた。
ユキこと刈谷周之(カリヤノリユキ)はマリの2歳年上の24歳で、弁護士をしている。
2人は同じ養護施設で育った。
シングルマザーのネグレクトでユキは5歳の時に養護施設に保護されたのだ。
母親はいつものようにちょっと旅行に行って来るからと言って、菓子パンを3個ほど置いていったが、それはもう2日で食べてしまった。
それでも5歳の子供にしてはまたいつ帰って来るかもわからないので結構節約して食べていたのだ。
食べるものも底をつき水で飢えを凌ぎながら頑張っていたが、どうしようもなく畳のイ草を齧っていたユキを近所の人が、警察に連絡してくれて家に警官が来て助けてくれた。
ユキは施設に保護されて助かったと思った。
ここではたとえ1食でもきちんと食事がとれることは間違いないと安堵した。
それが3食おやつ付きでお風呂にも入れて服も清潔なものが着せてもらえたのだから、天国のようだと思ったのだった。
そんな事を後にマリに教えたら、“ばかね”と言っていたっけ。
その後母親はどうなったのか今も分からない。興味もないが…
そしてユキが8歳になった時、マリは両親を事故で失い親戚も引き取りを拒んだため6歳の時に同じ養護施設に引き取られた。
そこで二人は初めて会ったのだが、マリはお人形のようにかわいかった。
青い目のフランス人形のようだった。
でもいつも泣いてばかりいるマリを心配したユキがそばにいて優しく慰めたり、泣くマリの涙をそっとぬぐったり世話を焼いた。
”ここに居ればご飯も3回食べられておやつも出るし学校にも行けるんだぞ“とマリに教えてやったが、キョトンとしていた。



