そして、その後二人で施設に行って院長先生に証人欄にサインをもらった。
いつも少しずつ施設には寄付をしているが、訪れたのは久しぶりだった。
ユキは弁護士になった事何かあれば力になれるのでと院長先生に名刺を渡していた。
院長先生は”やっと結婚するのね“と言って笑っていた。
婚姻届けを出すのを忘れていたと言ったらびっくりしてまた大笑いしていた。
子供のころからずっと一緒でいつしか二人でいることが自然になっていて、そんな世間並みな事を忘れていたのだ。
思いもつかなかったと言ったほうがいいのかも知れない。
一応プロポーズはしてくれたのでそれでマリは十分だったのだ。
そして、数日後の夜、明日から北陸に出張だと言ったので二人で婚姻届けにサインをして
ユキが出張から帰ったら二人で提出に行こうなと言ってユキは朝早く出掛けて行ったのだ。
でも、それからユキは帰ってこない。
マリはすぐに伊藤一先生に連絡をして、ユキと連絡が取れない事、警察に行って行方不明届を出したほうが良いのかと相談したが、ユキとマリは婚姻届けを出していないことから受理に時間がかかるので伊藤先生が会社で出して下さると言ったのでお願いした。
事務所でも連絡が途絶えて心配していたらしい。
行方不明届は色々事情を聴かれるのでマリも一緒に行くように言われた。
警察ではユキと喧嘩したのではないかとかそんなに長く一緒に住んでいて婚姻届けをなぜ出していなかったのかとか二人はうまくいっていたのかとか、腹立たしいことをたくさん聞かれた。
でも、予め伊藤先生に言われていたので幸は落ち着いて時々涙目になりながらもしっかりと答えた。
そして伊藤先生から今回の出張の目的を聞かされて驚いた。
今回北陸のA市の漁業協同組合が漁業権の範囲を争って地元の不動産開発業者ともめていて、その訴訟の裏取りにユキがA市に向かったようなのだが、不動産開発業者の言っていることに虚偽があるとユキからの報告があってその内容や証拠がメールで送られてきたそうで、これで漁業組合が勝訴できそうだと事務所内でも喜んでいたらしい。
その次の日からユキと連絡が取れなくなってしまったという事だった。
いつも少しずつ施設には寄付をしているが、訪れたのは久しぶりだった。
ユキは弁護士になった事何かあれば力になれるのでと院長先生に名刺を渡していた。
院長先生は”やっと結婚するのね“と言って笑っていた。
婚姻届けを出すのを忘れていたと言ったらびっくりしてまた大笑いしていた。
子供のころからずっと一緒でいつしか二人でいることが自然になっていて、そんな世間並みな事を忘れていたのだ。
思いもつかなかったと言ったほうがいいのかも知れない。
一応プロポーズはしてくれたのでそれでマリは十分だったのだ。
そして、数日後の夜、明日から北陸に出張だと言ったので二人で婚姻届けにサインをして
ユキが出張から帰ったら二人で提出に行こうなと言ってユキは朝早く出掛けて行ったのだ。
でも、それからユキは帰ってこない。
マリはすぐに伊藤一先生に連絡をして、ユキと連絡が取れない事、警察に行って行方不明届を出したほうが良いのかと相談したが、ユキとマリは婚姻届けを出していないことから受理に時間がかかるので伊藤先生が会社で出して下さると言ったのでお願いした。
事務所でも連絡が途絶えて心配していたらしい。
行方不明届は色々事情を聴かれるのでマリも一緒に行くように言われた。
警察ではユキと喧嘩したのではないかとかそんなに長く一緒に住んでいて婚姻届けをなぜ出していなかったのかとか二人はうまくいっていたのかとか、腹立たしいことをたくさん聞かれた。
でも、予め伊藤先生に言われていたので幸は落ち着いて時々涙目になりながらもしっかりと答えた。
そして伊藤先生から今回の出張の目的を聞かされて驚いた。
今回北陸のA市の漁業協同組合が漁業権の範囲を争って地元の不動産開発業者ともめていて、その訴訟の裏取りにユキがA市に向かったようなのだが、不動産開発業者の言っていることに虚偽があるとユキからの報告があってその内容や証拠がメールで送られてきたそうで、これで漁業組合が勝訴できそうだと事務所内でも喜んでいたらしい。
その次の日からユキと連絡が取れなくなってしまったという事だった。



