「あかりちゃん!」
途中で自分たちの試合も始まっちゃったからあかりちゃんたちの試合は全部は見られなかった。だけど得点を見ればなんとなくわかる、いい試合はあまりできそうになかったってことが。
「あかりちゃん‘あれ’やった!?」
居ても立っても居られなくて自分の試合が終わるとすぐに走り出しちゃった、自分たちの試合もうまくはいってなかったけど気になっちゃって。
「え、何?何の話?」
「だから、あのっ、…‘あれ’!」
ってなんて言うの?
なんて技…じゃないな、なんか手握ってぎゅってしてそれで…っ
「陽向と手つなっ」
「ひな!」
わたしとあかりちゃんの前にスッと手が伸びてきた、わたしの視界を遮るように陽向の手のひらが邪魔をする。
あかりちゃんの顔が見えない、陽向の手しか見えない。
「ひな、いいから」
「え、何!?だって陽向…っ」
「あー…だからっ」
眉をハの字にした陽向が困った様子でゆっくりわたしのジャージを掴んだ。だけどわたしには触れない、ジャージだけを触るようにしてそのまま引っ張った。
「ちょっと来て!」
途中で自分たちの試合も始まっちゃったからあかりちゃんたちの試合は全部は見られなかった。だけど得点を見ればなんとなくわかる、いい試合はあまりできそうになかったってことが。
「あかりちゃん‘あれ’やった!?」
居ても立っても居られなくて自分の試合が終わるとすぐに走り出しちゃった、自分たちの試合もうまくはいってなかったけど気になっちゃって。
「え、何?何の話?」
「だから、あのっ、…‘あれ’!」
ってなんて言うの?
なんて技…じゃないな、なんか手握ってぎゅってしてそれで…っ
「陽向と手つなっ」
「ひな!」
わたしとあかりちゃんの前にスッと手が伸びてきた、わたしの視界を遮るように陽向の手のひらが邪魔をする。
あかりちゃんの顔が見えない、陽向の手しか見えない。
「ひな、いいから」
「え、何!?だって陽向…っ」
「あー…だからっ」
眉をハの字にした陽向が困った様子でゆっくりわたしのジャージを掴んだ。だけどわたしには触れない、ジャージだけを触るようにしてそのまま引っ張った。
「ちょっと来て!」



