ライバルの君が番になるとき。

「・・・・・・?なんだ?」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

「いやぁ、それ」

私はそう言いながら古屋の手を指さした。

「手か?」

「うん、それ」

私は古屋の手を自分の両手で掴んだ。

「ちょっは・・・・・・!?」

そんな間抜けな声出した古屋。

私は古屋の手に自分の手を重ねた。

「うわおっき!私だいぶ手おっきぃ方なんだけど!?」

「ちっさ・・・・・・」

その言葉に、私は口角を上げた。

「え〜私の手で小さいって〜?それ女子全般的に回すよ〜?」

「うっざ・・・・・・だから友達いねぇんだよ」

馬鹿だ・・・・・・。

「え〜?あなた隣の席なんですよね〜?休み時間みんな私に会いに来てるの知らないんですか〜?」

「あぁ。あれお前に会いに来たのか。てっきりお前の邪魔しに来てるのか、と・・・・・・」

古屋が振り向いた。

え?