ライバルの君が番になるとき。

先生の言葉に意識を元に戻し、席に急いで座った。

何度見ても紙には「Ω」の字が。

Ω、Ω、オメガ、おめが。

なんで、私がΩ・・・・・・。

ずっとβだって・・・・・・。

「・・・・・・Ω・・・・・・」

左からそんな低い声が聞こえた。

「ちょっ!普通勝手に見る!?」

私がそう言うと、古屋は鼻で笑った。

「いてっ!」

私はそんな古屋の髪引っ張った。

「人の診断結果見る馬鹿が何処にいるんですか〜?」

私がそう言うと、私と古屋の前の席の袈裟香苗(けさかなえ)瀧川有希(たきかわゆき)が私達を見てニヤニヤ笑いながら見た。

「イチャイチャしてるねぇ〜」

「香苗うるさいっ・・・・・・」

香苗の茶化しに私は不満を抱いた。

「いやいや早くくっつきなよ〜!」

「有希もうるさい・・・・・・」

香苗も有希も・・・・・・本当に・・・・・・。