もう誰も信じないって決めたのに

学校を出てから十分後、私は圭に

「どこのマンション?」

と聞いた。「近所だったらいいけど、学校もクラスも一緒だったしそんなわけないよね💦」と思いながら。

「アンディールっていうマンションだよ」

今日何度目かの息を飲んだ。
マンションも同じだったのだ。

「私も一緒!」



マンションのまえについて、圭はエントランスで、家のインターホンを押していた。そして、一緒にエレベーターに乗った。

「何丸何号室?」

「407だよ」

私は驚きで倒れそうになった。本当に朝から心臓に悪すぎる……