Nocturne of Light~ノクターン オブ ライト~

「安心した?」

「··は?」

カインの言葉に、直ぐに反応するレオン。

それをみて ふと笑うカイン。

「お嬢さんのこと心配だったんだろ?ほんと分かりやすいよね、レオンは」

「勘違いするな。“調律”なんて。どの組織も狙ってるんだ。状況把握しておきたいだけだ」

「はいはい」
まったく信じていない返事。

レオンは小さく舌打ちする。



「で。今拘束してんのか?」
レオンのその言葉で
部屋空気はまた変わった。


「地下でルカが見張ってるよ。」
カインの言葉を聞くと
レオンは立ち上がり

“行くぞ”
と低く呟く。


その声には、冷たい威圧感を感じる。


地下へと向かう廊下。
レオンの後ろにはカイン。

今から何が起きるのか。

言わなくてもその空気だけで
周りのソルジャーたちは
分かっていた。