Nocturne of Light~ノクターン オブ ライト~

翌朝。

「おはようございます、ボス。今日なんですが···」

今日の予定について
朝早くレオンに確認するルカ。






話しを終え、部屋から出ようとした時

「ルカ」

報告書を読みながら
ルカを呼び止めるレオン。

「はい?」


「···以外と効いた。」

「何がですか?」

なんのことかさっぱり分からないルカ。

「お前がリリィに頼んだんだろ?あのハーブティー。」




「···は?」




ポカンとするルカ。
でもその数秒後。

何かを思い出したかのように
はっとし

「確かにボスの話しはしましたけど··。頼んでないですっ。あいつが勝手に作って持ってったんです!」

必死に言い訳をするルカ。

「俺、頼んでませんからね!?」

レオンは、何も言わずにじっとルカを見る。

「···なんですか···」

「いや。」

短い言葉だけど、 どこか機嫌は悪くない。



「···まぁ。効いたなら良かったです。」

ルカは
視線を逸らしながら呟く。

その様子に
ふとレオンは軽く笑い

「ルカに心配されるなんてな。俺もまだまだか」


「···ボス。無理しすぎじゃないですか?··シグナだって抑えるのに···」