Nocturne of Light~ノクターン オブ ライト~

すると、
サラが優しく笑った。


「大丈夫よ」
「えっ?」

「リリィちゃんの気遣いを、蔑ろになんてレオンさんはしないわ」

やわらかな声。
サラはふっと目を細める。

「ノクティスの“ボス”っていう立場だけど。ちゃんと人を見てるから、レオンさんは」

リリィは少し目を瞬かせた。


「信じられないって顔ね笑。まぁ、リリィちゃんも少しずつ分かるわよ。ほら、冷めない内に持って行ってあげたら?」

「はい···」

リリィは、
ハーブティーを
トレーに乗せ、
レオンのいる執務室へと向かった