最悪で最高なフタリ~関係性最悪・相性最高なスパイたち~

だから、綾音は私たち生徒にとって、なくてはならない存在なんだ。



「じゃあ、私行ってくるね!」

「いってらっしゃい、ルリちゃん~」



バディがいない綾音は寮でお留守番。

私は早くバディを確認したいという一心でショートカットをしていき、(よいこのみんなは真似しないでね!!!)校門に向かった。



「よ……っと」



塀を超え、フェンスを飛び越え、校門へ向かった。

ここ飛び越えると、すぐに校門に着くんだよね!

ただ、先生たちに見つかると厄介だから、慎重に、そして素早く移動しなければいけない。



「……っ、おい千歳!!お前またフェンス飛び越えたのか!?」

「あ、すみません先生ー!」



一応先生にお辞儀をしてから私は走って校門へ向かった。