双葉に咲いた、ニセモノ双子。

この事件を解決したことによるお金は、もらえるはず。

うるさい喧嘩をされるよりかは、こっちの方がマシだ。



「あーあ、それにしても、待ちきれない!」

「早く結果が出たらいいのにねぇ」

「少しのんびりでもしてるのかな?」



それとも、ただの力不足か。

まぁ実力があるなら早く終わらせてるだろうし、力不足でしょうね。

心の中でクスクスと笑いながら、近くにあったお店の列に並ぶ。

だんだんと列が進んでいく中、途中で必死そうに呼びかける声が聞こえてきた。



「っすみません! うちの子見ませんでしたか!? ツインテールに赤い服のっ」

「見てません、けど……」

「そ、そんな……最近は誘拐とか物騒なのに……っ」