双葉に咲いた、ニセモノ双子。

どんな能力かわからない以上、警戒するに越したことはない。

知らない人からもらったものは、食べないほうがいいし、ね?



「早く連絡来ないかなぁ、楽しみで眠れないかも!」

「楽しみだもんねっ、特能警察!」



ああ、本当に楽しみ。

ようやく……ようやく終わるのね。

孤児院の子たちとも……久しぶりにまっすぐ向き合える気がする。

同じ親を無くした子たちだけど……純粋なあの子たちと話すのは、少しだけ居心地が悪かった。

……わたしたちにも、同じ道があったのではないかと思って。

まぁ、もう決めたこと。

後戻りはできない。



「あっ、そうだ! みんなになにか買って帰ろうよっ」

「確かに、これだけじゃ足りなさそうだもんね!」