わたしがそう笑いかけると同時に、ずっと繋いでいた手が軽く引っ張られる。
……引っかかったね、思ったよりも早い。
だけど、これでもうシェイクを飲まなくたってよくなった。
ニセモノの笑顔が、自然と本物の笑顔になる。
瞬間、わたしの足元に細く、細く、透き通った糸が、光によって浮かび上がった。
まっすぐにわたしのふくらはぎを目指していたそれは……心乃花の氷によって、あっけなく弾かれる。
服すら貫けないものなのだから、当然だ。
そして、視界の端……攻撃が弾かれた瞬間、驚愕に顔を染めた男がいた。
あはっ、見ぃつけた!
わたしたちの、踏み台を!
◇◆◇
……引っかかったね、思ったよりも早い。
だけど、これでもうシェイクを飲まなくたってよくなった。
ニセモノの笑顔が、自然と本物の笑顔になる。
瞬間、わたしの足元に細く、細く、透き通った糸が、光によって浮かび上がった。
まっすぐにわたしのふくらはぎを目指していたそれは……心乃花の氷によって、あっけなく弾かれる。
服すら貫けないものなのだから、当然だ。
そして、視界の端……攻撃が弾かれた瞬間、驚愕に顔を染めた男がいた。
あはっ、見ぃつけた!
わたしたちの、踏み台を!
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