転生者公爵令嬢は王太子相手に商売で無双する。王太子妃なんかお断りイケメン執事の方が好みです

メロウ領では農作物を作る所は輪作の作物スケジュールを必ず作るし、トマト農家もメロンジ農家もきちんとメロウ家が管理して増えすぎないようにまた不作にならないように気を付けている。

この管理はすべて領主館で叔父と家令のジキリスが行っている。叔父もすっかり頼もしくなってきた。

小豆もこの国には作られていたのにただ煮込みに料理に使われていただけなので、メロウ領でも小豆の栽培を計画的に始めたのだ。

そして甘く煮てあずきとしてスイーツに利用している。

その甘いあずきも瓶に詰めて売る予定だ。

復学して2年目の秋に、メロウレストランにメロウカフェにメロウの特産品を売る店の3店舗のオープンを目指してトスと二人で奮闘している。

学院から帰るとキッチンに籠って料理人ともども料理のメニューやスイーツを考案している。

だからこの頃のメロウ家の夕食は米を使った物やパスタ、から揚げなどの珍しいものが多い。

とにかく家の物は全員大喜びで食べている。

そして新作の料理やスイーツはその感想を必ず紙面に書いて提出しなければならない。

面倒な事だろうに皆嬉々としてやってくれている。新作料理が楽しみなのだそうだ。

デザートまで付いてくるのだ。最高の夕食だと言う事だ。

今日の夕食はどんなものか昼を過ぎると皆そわそわしている。

甘いものが大好きなエドガーは、学院から帰ると今日のスイーツは何とキッチンに入ってくるのが習慣になっている。

牛乳プリンに甘いあずきを上に乗せたものはメイドや侍女たちに大好評だった。

前世でいう四角い食パンを料理人に相談して型から作って焼いてもらった。

それがあると料理にも幅が広がった。