転生者公爵令嬢は王太子相手に商売で無双する。王太子妃なんかお断りイケメン執事の方が好みです

領地の特産物作りはトマトケチャップや米栽培も軌道に乗ったので、王都にメロウ領の農作物や畜産の肉で料理するレストランやスイーツのカフェをそろそろ出す頃合いだとトスと計画中だ。

買い取る店も大体決まったので、今は料理人に前世の料理を教えながらメニューの選択をしている所なのだ。

レストランのシェフとカフェのパティシエを任せられる料理人にメロウ家のキッチンで皆で考えている。

レストランのシェフはジュリエッタの無茶ぶりにいつも嬉々として料理を作ってくれているメロウ家の料理長にお願いした。

彼は米の炊き方もとてもうまいのだ。

レストランを任されるとあって料理長は大喜びで頑張っている。

レストランで米料理が人気になれば特産品の店で米も売れる。

パティシエの方もやはり見習いの一人に盛り付けや飾りつけの才能を見出したジュリエッタがレシピを作って教えている最中だ。

ケチャップで作るパスタや鶏肉のケチャップ煮込みや白いシチュー、米を使ったオムライスにもケチャップを使う。

鶏のから揚げやメロウ領で作るチーズでリゾットやピザ、パエリアやピラフなど、この国にはない料理ばかり集めて提供するメロウレストラン。

メロウの領地で作られるチーズはチーズケーキにも使われる。今小豆を使ったスイーツも考案中だ。

チーズケーキやアップルパイにメロウの領地特産のフルーツメロンジスの生絞りジュースやメロンジスジャムなどもある。

メロンジスは前世でいう所のオレンジのような物で、とても甘いのだ。

メロウの領地の人はこの果物がメロウ領地特有のものと思っておらず各家庭によく植えられている木だった。

それを果樹園として、1カ所にまとめて3農家が寄り集まってこのメロンジスを栽培している。メロンジス共同体だ。

毎年放っておいても木になるのだが果物として王都で売り出すには虫食いやいびつな形は売れないので、手をかけて管理するようになったのだ

このメロンジスは収穫したらすぐに王都に運ばれる。

5日程したら一番美味しく熟するのでそのまま食べても絞ってジュースにしてもいいのだ。

形の悪いものなどはジャムにして瓶づめにして王都まで運んでくる。

そのジャムは紅茶に入れても美味しいのだ。

あまり砂糖を加えなくても十分甘いメロンジスのジャムは、王都で販売後大評判になった。

メロウレストランの隣のこうしたスイーツを食べられるメロウカフェも準備されている。

ジャガイモとサツマイモのチップスは袋に入れてメロウ領の特産品を売る店に置く計画である。