転生者公爵令嬢は王太子相手に商売で無双する。王太子妃なんかお断りイケメン執事の方が好みです

ジュリエッタはトマトを使ってまずはケチャップを作ることにした。

その日貰って来たトマトでケチャップを作りその農家の人々に見てもらおうと思ったのだ。

そのケチャップを使ってピザを焼いてもいい。

そこの5軒の農家で共同経営とする話もしてみようと思う。

皆仲がいいようなので、畑をすべて一緒にして管理する。つまり会社組織のようなものだ。

一番大きな畑を持つ人がやはり今でもこの5軒の中心で話し合いなども仕切っているようだ。

共同体にすれば1軒ずつでやっているよりも効率がいいはずだ。

他の農家の基本となる共同体ができれば嬉しい。

トス達の回った所でも連作障害がひどいところがあったらしくそれはまた別の日にジュリエッタが行く事にした。

北部地域では農作物があまりうまく育たないと言う連作障害以前の話もあった。

ジュリエッタは冬が厳しい地域でコメ栽培をお願いすることにした。

米作りは手がかかるが連作障害のないものなのだ。

また川も近くを流れていて冬に凍るほどの事はないと言っていた。

そこでジュリエッタは米や小麦栽培に,役立つ水車小屋を建てることを提案した。

皆半信半疑で話を聞いていたのだが、ジュリエッタが絵をかいて図解して説明すると納得した。

小麦を引いて粉にしたり米の精米も一緒にできる。その上に田んぼに水を引くこともできるのだ。

米作りには水は欠かせない。日照りが続いたからとジュリエッタが魔法で畑に水を撒く位の水ではだめなのだ。

米作は常に田んぼに水を張っていなくてはならない。6月ごろに苗を植えてから秋に収穫するまでは水は欠かせない。

収穫した後の田は次の年まで半年は休ませる。その時にすることも沢山ある。

ジュリエッタは米作をすると言った代表者を3人隣国に派遣して米作を習わせることにした。

最低1年はいかないといけない。その間残ったもので畑作ができるような人選をした。

その費用はメロウ家が持つが、畑を遊ばせておくわけにはいかない。