転生者公爵令嬢は王太子相手に商売で無双する。王太子妃なんかお断りイケメン執事の方が好みです

それを領地館の叔父の役目にしたい。

家令のジキリスがしっかりとしているので、きっとしっかりと計画を立ててやってくれるだろう。

今回のように各地域を回り相談に乗ったり作る物の提案をしたりできるはずだ。

ジュリエッタは、土魔法が使えるので連作障害が出てしまっている所にはジュリエッタが魔法で土の改良を行うが、毎年やれるわけではない。

だから各自協力をして堆肥作りをすることを提案した。

今は各自が考えて肥料というよりも人の糞尿を畑にためて使っているようだ。

それはそれできちんと作れば堆肥になるので、ジュリエッタは混ぜる物や注意事項も伝えた。

きちんと管理しないと衛生的にもよくないので、鶏や牛の糞で堆肥を作ることを勧めた。

堆肥を専門に作りそれを売ると言う事も考えてもいいかもしれないとジュリエッタは思った。

それを畜産農家に提案してみようと思う。

あまり乗り気でないならその場合はメロウ家が主体で行った方がいいだろう。

働く人を雇う事で雇用も生まれる。幸運な事にメロウ領では畜産が盛んなのだ。

鶏や牛の糞を再利用できるのはどちらにとってもありがたい事なのだ。

そして、次にジュリエッタはこのメロウ領の特産品を考えたいのだと言った。

ジャガイモとサツマイモを薄く切って油で揚げたもの、つまり前世のチップスを、前の日に料理人やメイドたちと一緒に準備した。

作りながら美味い美味いと手伝っている者が食べてしまい想定の倍以上を昨夜皆で揚げまくったのだ。

サツマイモを上げて、飴を絡めたこれも前世の記憶の大学芋も作った。

これらをみんなにふるまった。ポテトチップスは塩をまぶしたがサツマイモのチップスはそのままでほんのり甘い。

皆いつも食べているジャガイモとサツマイモがまるで違った食べ物になって出て来たのに驚いていた。

そして“うまい、うまい”の大合唱になっている。