転生者公爵令嬢は王太子相手に商売で無双する。王太子妃なんかお断りイケメン執事の方が好みです

卸の商店で沢山買ってきたビーズやアクセサリーの金具を使ってその日からジュリエッタはビーズアクセリーを作った。

母とエドガーにも今の公爵家の内情を包み隠さず話した。

そして、ジュリエッタが学院を1年間休学することにしたと報告しその1年でトスにも力を借りて絶対に盛り返す。

だから心配しないでと言ったのだが、母はそんな事になっているとは全然知らなかったと言って泣いた。

泣いてる場合じゃねえ!と声を張り上げたかったが、ぐっと堪えた。

エドガーは真剣な顔をして聞いていたが、泣き言は言わなかった。僕にできる事があれば何でもするときりっとした顔で言ってくれた。

「さすが次期公爵ね。お父様よりしっかりした公爵になるわ。今エドガーができる事は、一生懸命勉強する事よ。学院でいい成績を取るように頑張って欲しいわ」

「うん、わかった。僕もトスみたいに卒業まで上位5位以内の成績を取れるように頑張る」

そう言って胸を張った。頼もしい弟だ。

マイケル叔父に今の言葉聞かせてやりたいものだ。

母には家政で切り詰められるところを切り詰めてほしいとお願いした。

母はエドガーの態度を見て少しきりっとしたように感じた。

それからは家政を切り詰めるのに頭を絞っていたようだ。

侍女を2人庭師は1人いれば十分なのでこれも1人そしてメイドも2人へらして、料理人は見習いも入れて4人いるので料理人一人と見習い一人だけにする事にしたと言った。

人が減ることで皆には仕事のしわ寄せがくるけれど、ジュリエッタも手伝うつもりだと言って母の案に賛成した。

従僕は馬車の御者も兼ねてくれて厩舎の世話も2人でやってくれているので、減らすことはできない。

母はそれぞれ侍女たち、メイドたち、庭師の二人と料理人の4人に話をしたが、誰も辞めるとは言わなかった。

お給料は下がってもいいのでこのまま皆働かせてほしいと言ってくれたのだ。

メロウ家の皆さまが大好きだから他の貴族邸にはいきたくないと言って泣き出したものもいたらしい。