一国の双子の皇女ですが土いじりが趣味です!〜恋愛?結婚?なんて興味ないです!〜

自室へ向かうと既にルーチェが待機していてくれた。

「本日の土いじりは終わりましたか?…ってアルティリエ様?」

「ルーチェ…私病気かもしれない」

「病気の方はもっと重症です。お話は聞きますからお部屋に入って御髪を整えましょう」


私は侍女の服からドレスに着替え、ポニーテールは下ろしてルーチェが櫛を通してくれた。
そして事の顛末を話した。


するとルーチェは驚いた顔をしてから少しニコッと笑ってこう言った。



「それはもしかしたら恋、かもしれませんね」

「恋!?これって恋なの?!」


今まで土いじりしか興味のなかった私、ついに17歳で初恋を迎えたようです…