一国の双子の皇女ですが土いじりが趣味です!〜恋愛?結婚?なんて興味ないです!〜

「ルーチェ、そこにいるでしょ」

「はい、姫様」

「ねぇどうしよう!私メルフィがいないから1人の晩餐会なんて不安だわ!」

するとルーチェはふっと笑いかけた。

「1人じゃないですよ、アルティリエ様にはもうスティール皇子様がいらっしゃるではないですか」

「でもでも…まだ出会って数日の相手だし、いくら婚約者とはいえ信用ならないわ」

「アルティリエ様が婚約者すると決めたお相手ですよ?そんなんでこれからどうするおつもりですか?ルグニカに帰りますか?陛下はものすごくお怒りになるでしょうね」

「うっ…」


ルーチェの言う通りだ。
もう後戻りはできない。


「もうやるしかないわね!ルーチェ!少し休みたいからいつものセットを!」

「かしこまりました」


日没までまだ時間があったので足湯やマッサージを受けて少しベッドで休んだ。