「おめでとうございます、貴女は死んで異世界に転生できます!」
……私が死んだのは分かった……
どこがめでたいんだクソが!
まず私が最初に思ったのはこれであった……
ざけんなボケ!
すると……声の持ち主は……
「どうしたのですか?私は女神ですよ、敬いなさい!それから、貴女は異世界転生することで、チート特技を得ることができるんですよ!ほーらめでたい!」
……こんな軽い神っているのか?私が状況をいまいちつかめないでいると……
「まったく物分かりが悪い!これはテンプレですよ?ってことでさっさと転生しちゃってください!」
……意味分からねぇよ!
私の疑問は無視され、異世界に転生とやらをさせられた。
気が付いたら、何か豪華な服を着ていて、侍女だかなんだかに囲まれている貴族になったらしい。
さらにその貴族の中でも偉い人なんだってさ、公爵令嬢って言うらしい。
いや~初めて知ったよ、公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵なんだって?
名前だけは聞いたことあるけど、そういう仕組みで一番上なんだってね!
さらにチート特技作者の都合というのがあるらしい。
何か名前からすると不穏なんですけど、とりあえず私が歩いていたら、
何か超イケメンのきらびやかな男がいるでは無いか!
「やぁ、ナンシー」などと声をかけてくる。
そう言えば私の名はナンシーらしい。
誰だよって思うのだが、きっと知り合いだろうから、様子を見ていると……
周りのこの超イケメンの取り巻きが王太子様とか何とか言うので、
なるほど、そういう偉い人なんだ!ってことで、こっちもよく分からないなりに礼儀正しい振る舞いをするようにした。
すると……
「ああ~ナンシーは今日は元気がないようだね!」
などと言ってくる、どういうこと?
「いつもならば、もっと僕に辛辣なことを言うじゃないか!」
は?おかしくない?王太子様って王子様の中でも次の王になる2番目に偉い人だよね?
王様の次に偉いみたいな?
ああ、王様の兄弟とかそういう上の世代の人のほうが偉い可能性がある?
まぁよく分からないけど、少なくても貴族の小娘よりは絶対に偉いはずだよね?
何で小娘がそんな辛辣なことを言ってるねんどういう世界観!?
不敬罪とか無いわけ!?
私が戸惑っていると……
「ああ、ナンシーに馬鹿とか言われると、親しい気持ちになれるというのに!」
……こいついかれてるのか?それともこの世界ではそれが挨拶なのか?
なるほど、前の知識というか常識に囚われてはいけないのだな!ってことで
「おい馬鹿王子!」
私がはっきりと言ってやった!だって実際アホそうだし?すると……
脳内に奇妙な声が聞こえてきた!
チート特技発動!作者の都合です!と来たものだ。すると……
「ああナンシー、僕に向かってそんなことを言える面白い女は君しかいない!結婚しよう!」
「王太子様!恐れ入りますが婚約者がいるのでは?」
などと従者がほざくも……
「黙れ!これが真実の愛だ!婚約者は死刑にして黙らせることにする!」
んなアホな!どれだけ横暴やねん!
さらにそんな横暴を通す王太子が、何で私にだけは激甘やねん!
ってことで、流石に死刑は後味悪いので、全力で止めたが、婚約破棄は通った上に、この王太子にお咎めが無いのであった……
この世界おかしくね?なるほど作者の都合って……
つまりここは物語の世界ってこと!?
意味が分からないよ!
……あの女神を名乗る奴も頭のおかしい奴だし、ヤバい世界に紛れてしまった事だけは分かった!
「ナンシー今日は元気がないと思ったけどいつも以上に容赦が無くて素敵だ!」
などと私にハートマークを飛ばしまくって来るこいつ……
確かに超イケメンだなと思うが、こんな気持ち悪い奴に惚れられても嬉しくないぞ!
おい作者とやら!作者の都合じゃなくて、私の都合を叶えんかい!
こう叫びたい気持ちになるだけの話なのであった……
終わり
……私が死んだのは分かった……
どこがめでたいんだクソが!
まず私が最初に思ったのはこれであった……
ざけんなボケ!
すると……声の持ち主は……
「どうしたのですか?私は女神ですよ、敬いなさい!それから、貴女は異世界転生することで、チート特技を得ることができるんですよ!ほーらめでたい!」
……こんな軽い神っているのか?私が状況をいまいちつかめないでいると……
「まったく物分かりが悪い!これはテンプレですよ?ってことでさっさと転生しちゃってください!」
……意味分からねぇよ!
私の疑問は無視され、異世界に転生とやらをさせられた。
気が付いたら、何か豪華な服を着ていて、侍女だかなんだかに囲まれている貴族になったらしい。
さらにその貴族の中でも偉い人なんだってさ、公爵令嬢って言うらしい。
いや~初めて知ったよ、公爵>侯爵>伯爵>子爵>男爵なんだって?
名前だけは聞いたことあるけど、そういう仕組みで一番上なんだってね!
さらにチート特技作者の都合というのがあるらしい。
何か名前からすると不穏なんですけど、とりあえず私が歩いていたら、
何か超イケメンのきらびやかな男がいるでは無いか!
「やぁ、ナンシー」などと声をかけてくる。
そう言えば私の名はナンシーらしい。
誰だよって思うのだが、きっと知り合いだろうから、様子を見ていると……
周りのこの超イケメンの取り巻きが王太子様とか何とか言うので、
なるほど、そういう偉い人なんだ!ってことで、こっちもよく分からないなりに礼儀正しい振る舞いをするようにした。
すると……
「ああ~ナンシーは今日は元気がないようだね!」
などと言ってくる、どういうこと?
「いつもならば、もっと僕に辛辣なことを言うじゃないか!」
は?おかしくない?王太子様って王子様の中でも次の王になる2番目に偉い人だよね?
王様の次に偉いみたいな?
ああ、王様の兄弟とかそういう上の世代の人のほうが偉い可能性がある?
まぁよく分からないけど、少なくても貴族の小娘よりは絶対に偉いはずだよね?
何で小娘がそんな辛辣なことを言ってるねんどういう世界観!?
不敬罪とか無いわけ!?
私が戸惑っていると……
「ああ、ナンシーに馬鹿とか言われると、親しい気持ちになれるというのに!」
……こいついかれてるのか?それともこの世界ではそれが挨拶なのか?
なるほど、前の知識というか常識に囚われてはいけないのだな!ってことで
「おい馬鹿王子!」
私がはっきりと言ってやった!だって実際アホそうだし?すると……
脳内に奇妙な声が聞こえてきた!
チート特技発動!作者の都合です!と来たものだ。すると……
「ああナンシー、僕に向かってそんなことを言える面白い女は君しかいない!結婚しよう!」
「王太子様!恐れ入りますが婚約者がいるのでは?」
などと従者がほざくも……
「黙れ!これが真実の愛だ!婚約者は死刑にして黙らせることにする!」
んなアホな!どれだけ横暴やねん!
さらにそんな横暴を通す王太子が、何で私にだけは激甘やねん!
ってことで、流石に死刑は後味悪いので、全力で止めたが、婚約破棄は通った上に、この王太子にお咎めが無いのであった……
この世界おかしくね?なるほど作者の都合って……
つまりここは物語の世界ってこと!?
意味が分からないよ!
……あの女神を名乗る奴も頭のおかしい奴だし、ヤバい世界に紛れてしまった事だけは分かった!
「ナンシー今日は元気がないと思ったけどいつも以上に容赦が無くて素敵だ!」
などと私にハートマークを飛ばしまくって来るこいつ……
確かに超イケメンだなと思うが、こんな気持ち悪い奴に惚れられても嬉しくないぞ!
おい作者とやら!作者の都合じゃなくて、私の都合を叶えんかい!
こう叫びたい気持ちになるだけの話なのであった……
終わり

