終わりから始まる恋を、君と


その隣にルカも並ぶ。

雫の横顔をちらりと見て目を丸くし、星みたいに輝くその瞳を見て――

ルカはふっと小さく笑みをこぼした。

それから、自分も空を見上げる。

「……これを、見せたかったんだ」

静かな声。

誇らしさと、少しの照れが混じったような声だった。

その言葉に、雫ははっとしてルカの方を向く。

次の瞬間――

顔いっぱいに、笑顔が咲いた。

「すっっごい綺麗だよ……!!」

抑えきれない感情が、声に乗る。

「こんなの……初めて見た……! すごい……すごいよ、ルカ!!」

ぴょん、と軽く跳ねそうな勢いで、大はしゃぎに笑う。

頬が上気して、目がきらきらしている。

夜空の星よりも、ずっと眩しい表情だった。