終わりから始まる恋を、君と

「雫、これ甘いか?」

「うん、甘いよ」

「……じゃあ、塩入れるか」

「え? いや、それは――」

言い終わる前にそのまま鍋に塩をまるまる一袋入れかけて、慌てて止めたり。

二人で笑って。

また、笑って。

夜が来れば、ベッドに横になる。