統合失調症の日常

 「小説は小説家が書くもの」
 「小説は文豪が書くもの」
 「小説は女が書く」
 「プロやない」
 「小説書くの素人や」
 「小説」
 「美少年が書くような小説やない」
 「小説かいとったらこうなった」
 「面白い小説を書いたらいい」
 「小説書いていいのは?」
 「妄想で小説を書いている」
 などという幻聴があった。実際にいわれているものと思い込んでいた。
 言っていることは意味不明。
 幻聴はただ小説を書いているだけのことを言っていた。小説を書いて評価されるわけでも、コンテストに入賞するわけでもなかった。
 とても不愉快だった。

 幻聴は小説の構想を練っていることを妄想で小説を書いている、といった。不愉快だった。

 またネット上に小説を投稿していることを「プロやない」といった。意味がわからなかった。プロぶっているわけでもなかった。
 またネット上に小説を投稿しているのは、たいてい素人だった。言っていることがわからなかった。