そんな風に考えごとをしていると声を掛けられた。
「村家さん。ちょっと相談したい事があるのだけど、廊下に来てもらって、いいかな?」
部長・柊倫平が相談を持ち掛ける。
突然の相談だけど、いつもジャンルは決まっている。
「はい、柊部長。どうしたのですか?」
廊下に出ると、バイオリン同好会の澄んだ音色が聞こえる。
「よぉし! ここなら心置きなく話せるぞ!」
「……また琴音さんの話ですか?」
「そうだ! 琴音さんをデートに誘いたいのだが!」
「……私の協力が必要な時点でダメだと思います」
「学年が一個上だから! き……気持ちが悪いかなあ……!」
「学年とかではなくて、琴音さんはいいなと思うと自分から男子に声をかけてまるで幼馴染のようにデートに行きますよ」
「いや! 本当に本命には奥手だと信じている! それがこの僕であると! 思いたい! ああっ! スッキリした! 僕は琴音さんのような才媛と付き合いたいのだ!」
「村家さん。ちょっと相談したい事があるのだけど、廊下に来てもらって、いいかな?」
部長・柊倫平が相談を持ち掛ける。
突然の相談だけど、いつもジャンルは決まっている。
「はい、柊部長。どうしたのですか?」
廊下に出ると、バイオリン同好会の澄んだ音色が聞こえる。
「よぉし! ここなら心置きなく話せるぞ!」
「……また琴音さんの話ですか?」
「そうだ! 琴音さんをデートに誘いたいのだが!」
「……私の協力が必要な時点でダメだと思います」
「学年が一個上だから! き……気持ちが悪いかなあ……!」
「学年とかではなくて、琴音さんはいいなと思うと自分から男子に声をかけてまるで幼馴染のようにデートに行きますよ」
「いや! 本当に本命には奥手だと信じている! それがこの僕であると! 思いたい! ああっ! スッキリした! 僕は琴音さんのような才媛と付き合いたいのだ!」
