好きでも嫌いでもなく、もうどうでもいい~自称聖女に寝取られたあなたになど、何の価値があるとでも?~

 布団でキララたちは自分たちの裸を隠そうと躍起になっている。

 しかし隠したところで、だ。

 ここで何が行われていたかなど、誰が見ても分かることだろう。

 あまりの光景に叫ぶ令嬢や、彼ら以上に慌てふためく大臣たち。

 全ては私の計画通りだった。

 勧められるままに二人が飲んでいたお酒には、私が用意した媚薬が混ぜられていたのだ。

 そうとも知らずに、ガバガバとよく飲んでくれたわね。

 もっとも、飲まなかったとしても結果はほぼ同じだと私は思っている。

 ただこの方が、みんないろいろと納得すえるでしょう?